治療用ベッドです。昇降式になっています。
作業療法室 (作業療法士 4名)
毎日の生活で行なわれる動作である日常生活動作、仕事や趣味で行なう特別な動作などの応用動作の改善を行ないます。応用動作は、人それぞれで異なるため患者様一人ひとりの生活状況に合わせ、必要な動作の改善に取り組んでいます。
介入方法としては、日常生活で使う道具やスプリント(簡易装具)を利用し実際の動作を可能な限り再現し、その作業を通して日常生活動作や応用動作を改善していきます。
人工関節の術後患者様では、手術翌日からリハビリテーションを行い、日常生活動作や応用動作の早期改善に努めています。
外来では、手関節の骨折や腕の骨折、ばね指などの腱損傷、人工関節の日常生活動作練習、パーキンソン病や脳血管後遺症の患者様にリハビリテーションを提供しています。
リハビリテーションを実施疾患
外来 手指骨折、橈骨遠位端骨折、上腕骨骨折、肩腱板断裂、肩関節脱臼、脊柱管狭窄症、
慢性期の脳梗塞後遺症
入院 人工股関節置換術、人工膝関節置換術、橈骨遠位端骨折、上腕骨骨折、脊柱管狭窄症、
肩腱板断裂修復術後、肩関節脱臼修復術後


日常生活動作や応用動作など、様々な動作練習に使う器具や
手の巧緻動作や脳血管障害にも対応した機器があります。

作業療法の介入場面です。